自賠責保険申込時の住所はどちらにすべき?別荘地それとも住民票の住所地?

家や別荘を複数所持し、それぞれの場所において自動車を所有している場合、自賠責保険の申込住所はどこになるのか、調べてみました。
自賠責保険の住所は、所有者住所、使用者住所、使用の本拠地どれを記入すべきか?
そもそも、自動車には、所有者住所、使用者住所、使用の本拠地の3つがあります。通常はそれぞれが一致するため、迷うことはありませんが、まれにそれぞれが異なるケースがあります。
それは自動車をローンで購入した場合、所有者と使用者が異なる場合があり、使用の本拠地が使用者住所と同じ場合があります。この場合は使用者が自賠責保険に加入しますので、自賠責保険の住所地は使用者の住所地となります。
問題となるというか、迷うのは、使用者住所と使用の本拠地が異なる場合です。東京都に使用者住所があるが、栃木県那須郡那須町に別荘を持ち、別荘地のナンバーで自動車登録をした場合の自賠責保険の住所です。
使用者住所と使用の本拠地が異なる場合の自賠責保険の住所は?
結論から申し上げますと、どちらでもよい、というものです。ただし、保険会社としては登録した住所にお知らせ等を送るので、そういった郵送物を受け取れる場所を登録してほしいとのことでした。
となると必然的に使用者の生活の根拠となる住所(住民票を置く住所等)となるかと思います。もちろんどちらでもよいので使用の本拠地で登録することでも問題ありません。どちらで登録しても自賠責保険が使用できないということはないとのことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自賠責保険の登録住所は住民票上の住所地でも使用の本拠地でもどちらでも構いません。ただしお知らせをきちんと受け取れる場所にしてくださいとのことでした。
迷った場合は郵便の受け取りやすい、生活の根拠地にすることが無難かと思います。
