栃木県宇都宮市の行政書士(個人事業主)が屋号付きゆうちょの口座を開設申請してみたの巻き(途中経過)

令和6年4月30日に申し込みをした屋号付きゆうちょの口座についての進捗状況の報告です。
訂正および追加資料の通知が来た
結論から言うと、訂正と追加資料の通知が来ました。訂正部分は次の通りです。
①個人事業の財務状況
事業計画書は提出していただきましたが、とのことわりがありましたが、詳細を伺いたいとのこと → 創業時と軌道に乗った後の利益を根拠を示して提出する
②総合口座利用申込書・印鑑票
お名前欄に「宇都宮ゆいの杜行政書士根津事務所」と書いてあるところ個人名に訂正 → 届出印にて訂正した。合わせておところ欄に事務所名を記入
③口座開設の理由書
②に同じ。お名前欄の訂正
④マイナンバー付番申込書
②・③と同様。お名前欄の訂正
⑤事業内容が確認できる書類
・行政書士証票の写し及び屋号が表記された顧客向けの説明資料(HP、パンフレット等)及びお取引先との契約書等の写しがあれば提出 → 行政書士証票のコピーとHPのコピーで対応、取引先の契約書等の写しがあれば提出についてはないので電話で確認する。
ゆうちょでは事業用の通帳を個人名義で作成する
ゆちょの個人事業主の通帳を作成する、という意味は、屋号付きの通帳を作成する、ということではない。
事業用の通帳を個人名義で開設するという意味だ。こうすると上でおなまえらんを屋号から個人名に訂正しなければならなかった意味が分かる。
ちなみに、屋号が認められない場合には、別名は「事業用」となる。これは民間銀行との大きな違いである。
ちなみに次のようなQ&Aを発見した。
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個人商店の屋号名で振替口座を開設できますか。
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法人格を有しない個人事業主の方は、屋号名で活動していることが確認できる資料をご提出いただくことで、屋号を別名として登録することが可能です(別名の使用には審査があります)。ただし、この場合も、別名と口座名義を並列して表記いたします(別名のみを表記することはできません)。なお、事業用途での個人名義の口座開設には、審査があります。そのため、名義人ご本人様の本人確認書類に加え、追加で書類等をご提出いただきます。詳細は、こちらをご覧ください。
すなわち屋号はあくまでも別名で原則個人名義である、ということだ。なぜここまで個人名義こだわるのか不明である。
信用を得るには本当に労力が必要
民間銀行と異なり、本当にゆうちょの口座の開設は厳しい。しかし、ここまで来たので意地で口座開設まで頑張りたい。
ゆうちょの事業用口座には必ず価値がある(はず)。
期限は6月21日までである。提出しない場合は口座開設は致しかねる旨の記述がある。相手は強気だ。
なんとしても口座を開設したい。