栃木県宇都宮市で自動車登録(バイク)をする方法
今回は自動車登録をしてきましたのでその方法を解説したいと思います。
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どこで、何をするか?
今回は250cc以上のバイク(小型2輪)の登録で使用者の住所が栃木県宇都宮市だったので宇都宮ナンバーを取得します。なので栃木運輸支局で手続きを行います。
ちなみに50cc~125cc以下の場合は市役所又はその出張所での手続きになります。125cc~250cc以下のバイクを軽2輪。こちらは陸運支局で手続きです。
まとめると
・50cc~125cc 市区町村役場
・125cc以上 陸運支局
となります。
栃木陸運支局に行き、東京のバイク屋さんで買ったものだったようで、そこから送られてきた書類を持って受付をします。陸運支局の受付で、職員が懇切丁寧に教えてくれますのでその指示に従います。
ハイ終了(笑)
今は役所はどこも丁寧で、親切です。書類の書き方から何をすればよいかすべて教えてくれます。
なのでこのコラムもここで終了です(笑)
認めてもらえないものもある
では、こういったブログやコラムが必要ないというとそうではありません。役所がどんなに親切になっても認めてもらえないことはあります。
それは書類不備です。
また初めての人は受付で教えてもらえての不安が付きまとうと思うので、受付後の動き解説をしていきたいです。
新規登録時に受付時の必要書類
今回の登録は新車でしたが、2022年式のバイクだったのでバイク販売店からの書類が通常の新車の場合と異なりました。今回バイク販売店から送られて生きた書類は次の通り。
・譲渡証明書及び完成検査終了証
・自動車予備検査証
本来型式指定の新車は譲渡証明書及び完成検査終了証でOKなのですが、完成検査終了後9か月以上が経過すると無効となります。なので今回は自動車予備検査証が必要となります。自動車予備検査証の有効期限は6か月です。
次に購入者が用意する必要がある書類は住民票(発行から3か月以内)と認印です。余談ですが、普通自動車以上の場合はこのほかに印鑑証明(同様に3か月以内)が必要となってきます。
なので今回のケースで陸運支局に持ち込む書類は
・譲渡証明書及び完成検査終了証
・自動車予備検査証
・住民票
・認印
です。
こちらは行政書士なので依頼者の委任状をもっていきました。
いざ、栃木陸運支局へ
陸運支局に行ったらまず、向かって一番左の建物の1階でOCRのコピーで1号様式というものに必要事項を記入します。書き方は次の通り事例がありますのでわかる部分を記入します。

今回は所有者と使用者が一致しているので上を参考にした。記入方法を用意してくれているので自分の目的により記入事例を見つけてください。
そして番号札をとって受付です。
番号が呼ばれたら、持参した書類と新規申請の書類を持って職員に見てもらい次に何をするかの指示と記入漏れ等の指摘を受けて修正します。
(一応プロなんで指摘はなかったのですが、予備検査で新規申請をする場合の注意事項は1号用紙の「自動車登録番号」のところは自動車予備検査証の「自動車予備検査証番号」を記入すること、譲渡証明書の最後にバイク販売店又は販売店の店主個人名が入っている場合は、次の欄に所有者の名前と住所を記入することが必要となります。バイクの場合で個人は印鑑不要です。)
次の指示は自賠責保険の加入
職員の指示は自賠責への加入です。栃木支局では向かって一番右の建物で加入が可能ですのでそこで手続きをしました。こだわりのある人は事前にどこかで加入してください。
令和6年現在37か月で10,630円。
重量税の支払い
次に重量税の支払いを行います。栃木運輸支局の真ん中の建物で手続きとなります。受付でも現場でもよいので重量税納付書という書類をもらい記入し5,700円を支払い印紙をはってもらって終了。
受付に戻って書類を提出する
受付に戻って自賠責及び重量税納付書とともに申請書等を提出する。
番号札で番号を呼ばれると、車検証とともにナンバー発行場所へ誘導される。
ナンバーの発行
栃木運輸支局の真ん中の建物で発行します。発行所に行くと「軽自動車税申告書」を渡されるので記入して発行された車検証とともに提出します。ナンバーの発行料として580円支払います。
ナンバーを渡されて終了となります。
所要時間は?
今回はおそらく空いていたので30分から40分くらいだったのではと思います。
混みあっていても1時間あれば終わるのではと思います。
面倒なことは専門家にお任せください!
受付は親切だし、以前より窓口も強化されて待ち時間も大幅に短縮されています。
しかし、昼は窓口も閉鎖されていて、土日祝日はもちろん休みです。
初めて行くとかなり戸惑います。
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