自動車の廃車にかかわる自賠責保険の払い戻しについて

「よーく考えよう、お金はだいじだよ~」なんていう保険のCMが昔ありました。

お金は大切です!

そこで自動車を廃車・譲渡等した場合の自賠責保険の払い戻しについて解説していきます。

払い戻しの条件

ではどのような条件があるか。

やはり大切なお金、無条件では戻ってくることはありません(笑)

その条件とは、自賠責保険の期間が1か月以上あること、です。

多くの人は車検を起点として乗り換えを検討するかと思うのでこうした体験は特殊と感じるかもしれません。

保険料払い戻しに必要な書類について

各保険会社で異なるのでご自分でお調べください、というとここでお話は終わってしまうのでこちらが手続きする「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」を例に払い戻し方法を解説してみたいです。

〇記入書類

 自動車損害保険賠償席に保険承認請求書

 記入例があるのでそれに従う。保険を譲り渡す場合はべつの書類が必要となる。

〇必要書類

  • 自賠責保険証明書(原本)
  • お車の廃車またはナンバープレートの返納を証明する公的な書類のコピー(詳しくはこちら) 
  • 保険標章(ステッカー) ※車検のないバイク・原動機付自転車のみ
  • 保険契約者(権利譲渡を伴う場合は、譲り受けられた方(譲受人))の本人確認書類

本人確認書類には運転免許証のほか、健康保険証、社員証、印鑑証明書、住民基本台帳カード等です。

書類は郵送で送り約2週間で手続きが完了します。あいおい損保では封筒も印刷可能で、料金も無料です。

買い取り業者や下取りに出した場合の問題点

ここでこちらの体験談を書かせていただければと思います。

買い取り業者や下取りにだした場合、どうなるかということです。

買取や下取り業者に車を出してしまうと、何が起こるかというと、ナンバーを付けたまま業者に車両を渡してしまうため、解約手続きに必要書類である

が自分では手にいれることができなくなってしまうことです。自分で廃車手続き等しないためです。

ではどうするか。

当たりかもしれませんが、買い取り業者に電話をしました。

こちらの場合は125ccのバイクだったので、バイ〇王です。

問い合わせたところ、郵送等していただけるとのこと。ただし、込み合っているので手続きが終わるのが2~3週間かかるということでした。

なかなか自分のペースではできませんね。

面倒でも行動してみよう

自賠責保険の解約も面倒でかつ自分のペースではできませんが、面倒でも難しくはないので、あきらめなければ多くはありませんが少しはお金が戻ってきますので是非皆さまもチャレンジしていただければと思います。

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